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☆『小野川豆もやし』生産現場を見学☆
1/15(日)
米沢市「小野川温泉」地区にて
山形伝統野菜『小野川豆もやし&小野川あさつき』
を生産している「鈴木巌」さんの
「室堀小屋(むろほりごや)」を見学させて頂きました。
 
雪菜の生産現場から、さらに米沢南部へ移動し「小野川温泉」へ。
こちらも、雪が止むことなく降りしきっていました。
古くは「小野小町」が旅の途中に、この地の温泉につかり、
旅の疲れをいやしたと言い伝えられています。
「美肌効果」のあるお湯とのこと…です。
 
温泉街には、温泉旅館の他にも共同浴場や足湯(数ヶ所)有ります。
たっぷりこんもり雪が積もっていました。
 
共同浴場の裏手に『小野川温泉名物・豆もやし場』の看板発見☆
…「小野川豆もやし業組合」を組織して共同作業での
生産が受け継がれています。
 
女性の背丈ほどあるくらい?まで雪が降り積もっていました。
4か月以上もの間、雪に閉ざされる豪雪地帯で、
明治初期ころから、冬季間に生産されてきました。
 
温泉の「廃湯」が引き込まれています。足元注意!
 
さらに、奥まで歩みを進めると…
 
ブルーシートの屋根がついた「室堀小屋」にたどり着きます。
 
ブルーシートを開けて、中に入ります。
 
『室堀小屋』は、毎年11月中旬頃に共同で建てます。
毎年繰り返し同じ「木の骨組み」を使い、
その周囲や屋根は「カヤ」で囲みます。
 
需要が減る夏場※は栽培せず、冬季間のみの栽培の為
春になると一旦解体して保管します。
(※光を浴びて豆が緑色に変色する・消費が落ちるなど)
 
小屋の中には、砂地の床に藁が敷き詰められていました。
先祖が昔、地区内を流れる川から「川砂」を採取して
来てきたものを、現在も使い続けているそうです。
そのまま繰り返し使うと病気などの「連作障害」を
引き起こすので、1回栽培(収穫)するごとに砂を入れ替え、
屋外の砂場で再び秋まで、日光を浴びながら
殺菌を兼ねて天日干しします。
 
床の部分の下には、温泉の廃湯が流れる『室』
と呼ばれる溝があり、そこに木箱を並べて砂を敷き、
豆もやしの素となる『もやし豆』を均一に蒔きます
(※蒔く前に、温泉水に浸して芽出しをします)
 
その上に「砂・藁・こも」をかけて、豆もやしの
生育に適した温度『約30℃』に保ちながら栽培します。
廃湯の温度は外の天候によっても上下するので、
藁・こもで温度調節をしています。
※温度「高」…高温障害で軸が赤くなる
※温度「低」…生育不良(遅く)になる
 
「室」の中に種を蒔いてから約7日目の朝。
長さが25cm前後位が収穫の目安。
一本一本の茎がしっかりしていることからも、
シャキシャキ感と豆の食感が優れていることが分かります。
 
小屋の中の「廃湯」をためた場所で、
豆もやしに付いた砂を洗い落して、藁で束ねてから
小野川温泉や県内各地・東京の太田市場等へ出荷されます。
 
豆もやしを作る為の元になる豆は『もやし豆』と呼ばれます。
小野川地区内の畑で、代々自家採種を繰り返しながら
守り続けられてきた、「在来種の小粒の大豆」です。
6月に播種し、11月の時雨模様の頃が大豆収穫の時期。
収穫後に乾燥させて、豆もやしの元となる大豆となります。
  
他の大豆で同じようにもやしを作っても、
独特のシャキシャキ食感はなかなか出ないそうです。
栄養価は「ビタミンB1・B2・C」が多く含まれます。

地元ではお浸しにして、雪菜のふすべ漬けと一緒に、

椎茸・貝柱・凍みこんにゃく・打ち豆などを入れて、醤油などで

味付けし『冷や汁』としても食べます。(写真右側)

 

他にも…煮びたし風」にしたり(写真左側)、

 

ブラックペッパーが利いた、大人のチャーハン&ラジウム卵(温泉卵)

 

パスタと一緒に「ペペロンチーノ風パスタ」にも。

…小野川温泉内にある『おうちカフェ ぼぬーる』さんで、

小野川豆もやしをふんだんに使った料理を頂きました。

 

☆ちなみに当店では、
『小野川豆もやし』を店頭にて販売中です

 

また…『オンラインショップ』ページでも販売中☆
 
詳しくは…こちらへ (オンラインショップページに移動)
※毎日は入荷しませんので、後日発送となる場合が

あります。ご了承くださいませ。

※発送のお問い合せ・ご注文は、元木店通販担当までどうぞ☆